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ニュージーランドの経済・金融の特徴

外貨預金には、外国為替相場の変動等により元本割れのリスクがある他、取引時には為替手数料等がかかります。あらかじめこちらのご注意事項をお読みください。

高金利通貨として日本の個人投資家から人気の高いニュージーランドドル。世界における位置づけは?オーストラリアとの関係は?…くわしくチェックしましょう。

1.経済の特徴

  • ニュージーランド経済は外部依存度が高く、サービスを含む輸出および輸入の対GDP比は2008年3月末年度でそれぞれ約30%に達しています。
  • 最大の貿易相手国はオーストラリアで、貿易に占めるオーストラリアの構成比は輸出入ともに2割超となっています。経済規模もオーストラリアと比して小さく、ニュージーランドドル相場はオーストラリアドル相場と連動して動くことが多いようです。
  • ニュージーランド経済は輸出の半分近くを酪農品、食肉、林産物、果実類などの1次産品に依存しているので、農産品市況の影響を受けやすくなっています。

2.中央銀行制度

  • ニュージーランドで、日本銀行に相当するのがニュージーランド準備銀行(RBNZ、Reserve Bank of New Zealand)です。
  • RBNZの金融政策手段は公開市場操作のみとなっています。また、金融政策の運営については、1990年以降、政府との間の「政策目標協定(PTA、Policy Target Agreement)」にもとづいて、消費者物価指数(CPI)対前年比上昇率で1〜3%の「インフレ・ターゲット政策」を導入しています。
  • 政策金利はオフィシャル・キャッシュ・レート(OCR、Official Cash Rate、市中銀行向け貸し出し・預入れの基準金利)で、RBNZは6週間ごと(年8回)にOCRを見直ししています。

表 オーストラリア・ドルとニュージーランド・ドルの対円相場の推移

為替レート予測のチェック・ポイント(その4)

【金利差をチェック】
 為替相場の方向性を決定する要素として、各国の金利差は重要です。近年、頻繁に聞かれた「キャリー取引」(金利の低い国の通貨を売って、金利の高い国の通貨を買う取引)は典型例と言えるでしょう。このキャリー取引が、金利の高い国の通貨高要因となりました。
 ただし、「リーマン・ショック」のように、より重要度の高い問題に市場の関心が高まった場合には相場の揺り戻しが発生することもありますので、注意が必要でしょう。

表 各国の政策金利一覧(2009年7月31日現在)
国名政策金利(%)国名政策金利(%)
米国
0.00〜0.25 ユーロ
1.00
オーストラリア
3.00 ニュージーランド
2.50
英国
0.50日本
0.10

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【ご注意ください】

  • このページは、2009年7月31日現在における住友信託銀行 マーケティングユニットの見解を記したものであり、当社としての見通しとは必ずしも一致しません。
  • このページのデータは、各種の情報源から入手したものですが、正確性、完全性を全面的に保証するものではありません。
  • また、作成時点で入手可能なデータに基づき経済・金融情報を提供するものです。投資に関する最終決定はお客さまご自身の判断でなさるようにお願い申しあげます。

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